大型案件を受注したものの、材料の仕入れや外注費の先払いが必要で、着手金・前渡金の手当てに困る。そんな時に使われるのが「注文書買取ファクタリング」だが、注文書買取は請求書買取と違い、誰でも使えるわけではない。この記事では、その対象条件を含めて公式サイトに実際に記載されている内容だけを並べる。
最初に明記しておく。ファクタリングは融資ではなく、自社が保有する債権(本サービスの場合は「注文書」)を買い取ってもらう取引である。利息や金利という概念はなく、買取額との差額が手数料として差し引かれる仕組みで、貸金業とは法的な位置づけが異なる。
運営会社(公式記載)
運営会社は株式会社アレシア(Alesia, Inc.)。資本金は公式サイト上に記載が見当たらなかった。
対象になる事業者(公式記載・要確認)
最も重要な点として、「注文書ファクタリング」は法人のみが対象と公式サイトに明記されている。個人事業主は同社の別サービス(請求書ファクタリング)への案内となっており、注文書買取は利用できない。
金額面の目安として、売掛先1社につき100万円までが標準(取引規模・継続取引年数によって上限は変動しうるとの記載)、売掛債権請求額は30万円以上から利用可能とされている。つまり、少額の注文書や個人事業主単独での利用は想定されていない設計である。自社が「法人」かつ「対象金額レンジ」に該当するかは、この記事だけでは判断できず、公式の無料相談で個別に確認する必要がある。
手数料と入金スピード(公式記載)
公式サイトでは手数料「5%〜」を掲げ、2社間ファクタリングとしては業界最安値クラスと謳っている。実際の適用手数料は審査結果次第で、この記事では確定できない。入金スピードは最短翌営業日〜3営業日程度とされている。
参考として、公式サイトに掲載されている実績数値は以下の通り。最大買取実績:4億1,268万円/最低買取実績:15万円/平均買取額:615万円/年間相談件数:10,580件/平均買取率:88.8%/リピート利用実績:62.5%/最多利用業種:建設業。これらはあくまで公式サイトが開示している実績値であり、自社の買取率・入金額を保証するものではない。審査通過率については公式サイト上に記載が見当たらなかった。
申込から入金までの流れ(公式記載)
①ヒアリング(申込内容の確認、注文書の概要を説明)②必要書類提出・審査③ご契約・お振込、の3ステップ。審査時の必要書類は注文書(発注書)・通帳3か月分(表紙付き)・本査定申込書。契約時の必要書類は納税証明書・印鑑証明書・登記簿謄本。各ステップの所要時間は公式サイト上に明記が見当たらず、この記事では「記載なし」として扱う。
この記事が明記しておきたいこと
対象は法人のみ(個人事業主は利用不可・公式記載)。買取金額は売掛先1社につき100万円が標準的な上限とされ、30万円未満の小口注文書は対象外となる可能性がある。手数料「5%〜」は下限表示であり、実際の適用率は審査結果によって変わるためこの記事では確定額を示せない。入金スピード「最短翌営業日」は最短の数字であり、書類の不備や審査状況によって前後する。審査通過率・各ステップの所要時間は公式サイト上に見当たらず、不明点は公式の無料相談で直接確認することを勧める。大型受注はできたが着手前の資金繰りが厳しい、かつ自社が法人である事業者にとっての選択肢の一つとして、他のファクタリング会社とあわせて条件を比較したうえで判断することを勧める。
まとめ
対象は法人のみ(個人事業主は利用不可と公式明記)。売掛先1社につき100万円が標準的な買取上限、手数料は5%〜、入金は最短翌営業日〜3営業日。運営は株式会社アレシア。
現在、「BestPayの公式サイトを見る」のご案内は一時的に見合わせています。
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